![](../_src/791/007_3901.jpg?v=1592122907624)
スケールの違う、工場と家
内と外の関係
工場だった時は、外と内が明快。作業空間と外。走行クレーンもついていて、建築の鉄骨フレームを製作する空間です。
そんな工場に木造の家を入れてみたところ、家の中、工場の中、それに外の領域に分かれますが、大きな工場スケールは、人の暮らすスケールの
家から見ると外のような内の空間となりました。外から閉ざされているのですが、中間的な空間が生まれました。
内、内、外が内、内外、外と囲まれた中間領域のお陰で、様々な表情の空間が出来ました。
![](../_src/793/img20170702170614321125.png?v=1592122907624)
温熱環境
入れ込んだ家は現代の性能として、工場内部は外と家の中との中間的な環境。
雨が入らず風を遮り、夏の日射や冬の寒さを少し和らげます。
構造
工場の既存の2階は、木造住宅を貫通するように挿入されて、バルコニーとその他のスペースを構成しています。
リビングにある工場の2階を支えているポスト柱が、工場に住んでいる事を伝えます。
東に残された工場部分は、おじいちゃんの作業場兼子供の遊び場です。
![](../_src/803/024_3249.jpg?v=1592122907624)
![](../_src/4586/006_3380.jpg?v=1592122907624)
鉄骨工場に家を挿入
屋外と屋内と工場の中
![](../_src/4588/005_3535.jpg?v=1592122907624)
中間領域
木造部分から工場内に飛び出した部分はバルコニーのような曖昧な空間
![](../_src/4590/006_3888.jpg?v=1592122907624)
![](../_src/797/009_3405.jpg?v=1592122907624)
工場と家の間
![](../_src/799/005_3239.jpg?v=1592122907624)
古道具と新しい家
つながる家族とモノたち
![](../_src/801/011_3390.jpg?v=1592122907624)
跳ね出したバルコニー
2階の床は工場に依存しています。
![](../_src/805/012_3742.jpg?v=1592122907624)
ダイニングからの吹抜
ダイニングとリビングに吹抜を持っていいます
![](../_src/807/23_3472_.jpg?v=1592122907624)
工場の柱がリビングを貫通
鉄骨の工場と木造の住宅は組み込まれているように絡んでいます
![](../_src/809/010_3448.jpg?v=1592122907624)
玄関からアプローチ
外からは土間続き、どこからでも玄関